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~現在当院で稼働しているMRIとマルチスライスCTについて~

鈴木脳神経外科では重症化させない医療「予防医学」を重要と考え、

発見時は小さな病変であっても、今後重篤な病変になることがないよう、

経過観察もしくは精密検査をお勧めしております。

異常や疾患は“どのような機械で・誰が診るか”により発見に繋がります。

検査について不安やご質問等がございましたらお気軽に医師またはスタッフにお尋ね下さい。


 
1   MRIとはどのような検査か
 2   磁石の強さ【T:テスラ】とは
 3   当院で稼働しているMRIについて
 4   検査の受け方
 5   撮影時間と動きについて
 6   大きな音の原因は
 7   CTスキャンとの違い
 
 8  当院で稼働しているCTについて 
9  『~列CT』【列】とは
10   CT検査の受け方 
11   CTによる代表的な撮影
   胸部の撮影
   頭部3D画像
   胃3D仮想内視鏡
   脂肪測定

 
MRIとは
磁気共鳴画像

Magnetic Resonance Imaging
の略称です。 
1   MRIとはどのような検査か
 CTスキャンによる検査が放射線(X線)を使って撮影するのに対し、MRI検査は磁気と電波を使って撮影するので、X線による被曝もなく、様々な角度から全身を診ることが可能な検査です。何種類もの画像を撮り比較して診断ができること、薬(造影剤を注射)を使わずに血管の画像が撮れるといった様々なメリットがあります。



 2   磁石の強さ【T:テスラ】とは
 現在一般的な医療機関にて稼動しているMRIは0.2T~3Tまで段階があります。
“T”とは“テスラ”と読み、磁石の強さの単位です。身近な磁石ではエレキバンが約0.1Tと言われていますので、MRIはそれの2~30倍の磁石の力があります。磁石の力が強ければ
、テスラの数字が大きければ大きいほど、より短時間で高画質な画像を撮影することができます。
 高画質で鮮明な画像=豊富な情報量にて病変を診ることにより、今まで見えづらかった微細な異常を発見することが可能となります。一概には言えませんが、時には診断能力を左右することもありますのでどのようなMRIを選ぶかの判断基準といえるかもしれません。

1.5テスラMRI撮影画像 3テスラMRI撮影画像
 上画像は同人物、同部位の画像です。比較すると画質や血管の見え方の差がよくわかります。下赤枠部の拡大箇所を見ると、血管の鮮明さと目視できる血管の数自体が変わることが見てとれます。この画質・画像の差が異常の早期発見につながります。
1.5テスラMRI撮影画像 3テスラMRI撮影画像 


 
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 3   当院で稼働しているMRIについて
 MRIの形にはオープン型とトンネル型の2タイプがあります。オープン型のMRIは閉所恐怖症の方にも受けやすい構造になっていますが、トンネル型のMRIに比べ、低磁場のものが多く、高磁場トンネル型と同じ画質の画像を撮るためには検査時間がかかります。その為、細かい組織や病変の診断をする場合にはトンネル型のMRIが適しています。
 当院では外来で1.5テスラのトンネル型MRI、人間ドックや精密検査で3テスラのトンネル型MRIの2台を導入しております。
 当院外来にて使用している1.5テスラMRIでは、診断に必要な画像・情報は十分に得ることができつつ、3テスラMRIの弱点である動きの影響を受けにくいとされており、また、高磁場による金属の影響も3テスラMRIに比べ受けにくく、体内インプラントやペースメーカー、ステント、クリップ(※詳細はご確認下さい)がある方など多くの方に対応した検査にも有用となっております。近年臨床においては1.5テスラのMRIが主流になりつつありますが、3テスラMRI・1.5テスラMRIの両機を導入している施設はまだまだ多くはありません。 SIEMENS Healthineers1.5T‐MRI


SIEMENS Healthineers3.0T‐MRI
 3テスラMRIは1.5テスラMRIに比べ、より質の高い画像から細かな血管まで視覚化、多くの情報を得ることができ、高度な診断能力を備えております。そのため、ごく小さな病変、全身のガン(腫瘍)検索や微小な脳動脈瘤をはじめとする脳疾患の早期発見が可能となり、重症化を予防。当院では精密な検査を必要とする人間ドックで3テスラMRIを使用させていただいております。また、MEGやVSRADと組み合わせることで認知症の早期発見にも有効となります。
ドックについてはこちらへ
 たとえば、一般外来1.5テスラMRIにて検査後に小さな脳動脈瘤や動脈瘤を疑う膨らみ(血管拡張や漏斗状拡張)が見つかった場合。通常は形や大きさの変化を確認する為、数ヶ月に1度の検査(様子を見る=経過観察)となることが多いのですが、3テスラMRIで早期検査することで、その瘤や膨らみの形状・周辺血管との関係が1.5Tよりも鮮明にわかり、未破裂脳動脈瘤などで、今後形や大きさが変化しやすいものなのか等の判断材料として非常に有効となります。また、当院では、他院からの依頼で鑑別診断として当院で撮影を行い、診断するケースもあり、3テスラMRIで検査した結果、問題ないものだとわかることもあります。


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 4   検査の受け方
 MRI装置の中に大きな磁石が入っていますので、

①磁石に引き寄せられてしまう金属類
        
(ベルト、アクセサリー類など)

②データが消えてしまうもの
        
(磁気カード、お財布など)

③そのもの自体が壊れてしまうもの
        
(腕時計、補聴器、万歩計など)

④磁石の力を乱すもの
        
(エレキバン、ホッカイロなど)

⑤火傷の危険性があるもの
        
(湿布、カラーコンタクトなど)

は検査する部位に関係なく外してから、検査室への入室をお願いしております。

※当院には検査の待合室に更衣室、ロッカー、専用の車椅子もございます。検査前に担当の技師が確認させていただきますので、ご不安な物等がございましたらお声掛け下さい。

検査はベッドに寝た状態で検査部位に機械を取り付け、トンネルの中に入り、15~30分程動かずにいていただければ、お身体に影響なく綺麗な画像を撮ることができます。(検査部位や画像の種類・枚数により検査時間は異なります)

※手術後で体内に金属のある方や閉所恐怖症が心配な方、妊娠の可能性がある方は医師と相談していただいております。



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 5   撮影時間と体の動きについて
 MR Iでは電波を当てながら少しずつデータを収集し撮影するといった構造の為、1つの画像を鮮明に撮るには少し時間がかかります。細かい組織や病変まで撮影できる反面、少しの動きでも通常の写真と同様にブレとして画像に残ってしまいます。検査中は不快にならない程度に検査部位を固定させていただきます。体の動きに関しては制限はございますが、担当技師が随時チェックをしながら撮影を行いますので安心して検査を受けていただけます。



 6   大きな音の原因は
 検査中に工事現場のような大きな音がするというのもMRIの特徴ですが、この音は撮影の際、トンネルに使われている磁石が振動することで装置のフレームにも振動が伝わり、出てしまう音になります。撮影中は専用のヘッドホンを装着(3T-MRIのみ)し、音楽を流すなどの対策をしたうえで検査を受けていただけます。



 7   CTスキャンとの違い

 MRIとCTでは外観がよく似ていますが、CTがリング状の機械を通過しながら撮影するのに対し、MRIではトンネルの中で撮影するような形になります。X線による被曝がないので、CTよりMRIの方が優れているのではないか?という印象も受けると思いますが、検査する部位や医師が疑う病変などによって使い分けています。 同じ輪切りの画像でも全く違う種類の画像になりますので、必ずしもどちらが優れているということはありません。


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CTとは
コンピュータ断層撮影装置
Computed Tomography
の略です
 


8   当院で稼働しているCTスキャンについて

 当院では2017年まで6列のマルチスライスCTを使用しておりましたが、2018年より64列のマルチスライスCTを導入致しました。
 6列のCTでも診断に必要な画像・情報は十分に得ることができておりましたが、64列のCTを導入することで、低被曝・短時間撮影により患者様への負担を減らし、更にCTA(造影剤を用いた血管撮影)や質の高い3D画像での診断が可能になりました。

SIEMENS Healthineers
64列マルチスライスCTスキャン



 9  『~列CT』【列】とは
 CT装置の名称には『~列CT』と書かれることがありますが、この“列”とはX線を感知する検出器の列数を表しており、列数が多いほど、広い範囲でも短時間で撮影することができます。短時間での撮影が可能ということは動きにも強く、息止めのある検査では息を止めている時間も短く、低被曝での検査ができます。
 現在臨床稼動しているCTは1列~320列まで幅広くあります。


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10  CT検査の受け方 

 X線撮影では金属類や硬い物があると画像に影響が出たり、一緒に写ってしまう場合がありますので、
①検査部位の金属類
   (頭の検査:ヘアピンや補聴器など)
   (腹部の検査:ベルト、財布など)

②検査部位の貼り薬
(湿布、エレキバン、ホッカイロなど)
は外してから、検査を行っております。
※検査前に担当の技師が確認させていただきます。検査着のご用意もございますが、ご不安な物等がございましたらお声掛け下さい。

 検査はベッドに寝た状態で、トンネルを何往復か通過することで、綺麗な画像を撮ることができます。(検査部位によって、体勢や息止めの合図等が異なります) ※手術後で体内に金属のある方や、妊娠の可能性がある方は医師と相談していただいております。
 



11  CTによる代表的な撮影

胸部の撮影 
 胸部の撮影では息を吸った状態で止めていただき、撮影するのですが、以前までは1回の撮影で約15~20秒の息止めを要しておりました。しかし、64列を導入することで約4~5秒という患者様への負担の少ない検査となりました。また、短時間で連続した細かいスライスでの撮影ができる為、検査後にその画像を処理し、別方向からスライスし直し、違う角度から診るということも可能となりました。

頭部3D画像
 6列のCTを使用していた頃から頭蓋骨の3D画像を作り、回転させることで外傷後の骨折の有無の診断などに役立てておりましたが、64列のCTに変わってからは、より滑らかで実際の頭蓋骨に近い3D画像での診断が可能となりました。

胃3D仮想内視鏡 (保険適用外)

 当院の人間ドックではCTを使った『胃仮想内視鏡』の検査も行っております。空腹時に発泡剤という粉のお薬を、少量の水で飲んでいただき、胃を膨らませた状態で撮影を行います。撮影後にその画像を重ね合わせ、3D画像を作ることで胃の形がわかり、内視鏡のように内部を診ることが可能です。
 胃カメラを飲む必要がないため体への負担はほとんどありません。

脂肪測定(保険適用外)
 人間ドックでは腹部の撮影を行い、その画像から内臓脂肪と皮下脂肪を測定することができます。その内臓脂肪と皮下脂肪の割合から脂肪過剰の有無を確認することも可能です。

ドックについてはこちらへ
(※仮想内視鏡、脂肪測定の項目はドックのコースにより異なります)
 
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検査について不安やご質問等がございましたらお気軽に医師またはスタッフにお尋ね下さい。



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鈴木脳神経外科
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